成人矯正Q&A

A1　もちろん大人でも矯正治療はできます。
矯正治療に年齢の上限は特にありません。最近では大人になってから矯正治療に興味を持ち始められるかたが増えてきています。
「子供のころは矯正できなかったけど、今から綺麗な歯並びにしたい」
「学生のうちに矯正を終わらせておきたい」
など、まずは矯正担当医との相談をお受けください。

A2　目立たない矯正治療というと、歯につけるワイヤーを白い物にしたり、マウスペースで歯を動かしていく治療方法があります。
それぞれの治療法に特徴がありますので、自分はどんな治療法で歯を動かすことができるのかも含め矯正担当医に相談してみましょう。

　ワイヤーを白い物にする　　　マウスピースで矯正(装着中)　

A3　装置を初めて付けた時や、歯を動かすためにワイヤーの調整をした後などは歯が動いている痛みが伴います。痛みがおさまるには個人差がありますが、ほとんどの場合数日でおさまります。我慢ができない時は痛み止めを処方することもできますのでご相談ください。

A4　小児の矯正の場合は成長期にあるので、歯を並べるためのスペースが足りない場合、あごを広げる事ができるため歯を抜かなくても矯正ができる場合があります。しかし成人の場合は歯とあごの大きさの不調和が著しい場合はできなので抜歯が必要になります。

A5　歯が綺麗に揃うまで、だいたい2年ほどみていただきます。綺麗に揃った後でも、歯は元の位置に戻ろうとしますので元に戻らないように保定の期間がさらに加わります。（約1年）
保定期間中は矯正治療で使われていた装置は外され、面積の小さい固定になりますので見た目や違和感はさほど気にならなくなります。