小児歯科
シーラントってなぁに?
歯の噛む部分(咬合面)には小さな溝が沢山あります。この溝は食べ物が噛み潰されるときにスムーズに流れるようにガイドする役目があります。ところがこの溝が必要以上に深いと、この溝に食べカスや歯垢が詰まってむし歯の原因になるのです。そこでこの溝の必要以上に深い部分をフッ素の出る合成樹脂で埋めて歯垢が入り込まないようにするバリアーがシーラントです。
ただし、シーラントを行ったからと言って絶対むし歯にならないということではありません。噛む力が強い人や歯ぎしりをする人は取れてしまうこともあります。そのため定期健診ごとにチェックをしていく必要があります。
シーラントの流れ
1歯をきれいに磨きます。 |
2歯の溝に、酸処理材を塗り、時間をおいて水で流します。 |
3シーラントを塗って、光で固めます。 |
完成!唾液が歯につくと治療がうまくいきません。 |
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